クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)です。
昨年末にヨレヨレの株をお安く買ったものですが、手厚い看護の甲斐もあって花が咲くまで回復してくれました。
自家受粉してくれたら儲けものと、こしょこしょやっておいたところ、めでたく結実して種子が採れました。
ワインカップは自家受粉するみたいです。
種子はクラッスラらしく、粉のような細かさです。
極小種子のクラッスラの実生は、アウセンシス・チタノプシスで慣れているので問題ありません。
ただ、ワインカップの実生は結構難しいようで、ネット上にはタネを買っても発芽しなかったという話が散見されます。
温度が低くないと発芽しないという噂もあり、一筋縄ではいかなそうです。
そこで、加温式と室内放置の2パターンで実生を試してみる事にしました。
加温式は自作育苗器使用で、育苗器内の温度は20℃~25℃です。
室内放置の方です。
室内の温度は8℃~20℃くらいです。
それぞれ20粒ずつ種子を蒔きました。
どちらか1つでも発芽してくれるとうれしいです。