メセンブリアントイデス錦です。
直射日光に当てる事で完全に透明なメセブリを目指しておりましたが、光を当てすぎたところが溶けて少々みすぼらしくなってしまいました。
溶けるのはそういう性質なので問題ないのですが、透明化させつつ溶かさないように調整するのが至難の業です。
メセブリ錦は丁寧にお世話している事もあってか、今年は花芽を4つも上げてくれました。
花が咲く度にしっかり受粉させているのですが・・・
タネができません。
4つ中、2つの花芽が全滅しました。
斑入りという事で、エネルギー不足なんでしょうか・・・。
3つ目の花芽でようやく結実の気配が。
しかし、茎の色が薄くなっていて危うい感じです。
成熟せずに落ちるパターンなんですよねコレ・・・。
タネが出来たところで、発芽するのか、親株同様の斑入りとなるか、育て上げられるのか、といくつものハードルが立ちふさがっております。
お先真っ暗です。
なんてネガティブな思考に陥っていたら、予想外のところから増やせそうな気配が。
最初に上がっていた花芽です。
先端からメセブリ錦が生えてきました。
高芽ってやつでしょうか。
真っ白だし、根は無いしで、切り離した途端に枯れそうな気配が漂っておりますが・・・。
花芽の茎が枯れるまでは様子見して、なんとか発根までこぎつけられないかと期待しています。