石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ディッキアを吊り鉢に

ディッキア、ホワイトシャークです。

比較的コンパクトに育つとの事でお迎えした品種ですが、結構デカくなってきました。

放射状に広がった細長いトゲ付きの葉が下向きにカールするので、多肉棚に置くと隣の株に刺さってしまい、置き場所に困っておりました。

そこで、タコ糸を編んで吊り鉢にしてみました。

これなら隣の鉢に干渉する事も無く、邪魔になりません。

適当なフックが無かったので、つる性植物のガイドを作るために買った硬めのワイヤーでフックを作りました。

100均に寄る機会があったら、きちんとしたフックを買ってこようと思います。

 

ディッキア・ホワイトシャークは白く大きな鋸歯がかっこいい品種です。

名前の由来は、これがサメの歯のように見えるからでしょうね。

ギザギザのある幅広い三角形の歯は、ホオジロザメの歯にそっくりです。

 

吊り鉢にした事で、今まで見えなかった葉の裏側がよく見えるようになりました。

それで気付いたのですが、葉裏に何やら模様が浮き出ているんですね。

葉が成長する過程でついたウォーターマークのようなものだと思いますが、レースの刺繍のようで美しいです。

吊り鉢にしたことで、ディッキアの隠れた魅力に気付くことができました。