石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

厳しい寒さの中で花を咲かせている多肉

比較的暖かな関東地方でも、夜間マイナス3℃を下回る日が増えてきました。

氷点下予報の日は可能な限り多肉を室内避難させているので、部屋の一角は多肉に占領される事となります。

草だらけ・・・。

床にも置いているので、足の踏み場もない状態です。

まぁ、自分の部屋なので誰に文句を言われる事もありません。

 

朝夕の多肉の出し入れは面倒ではありますが、好きでやっている事なので苦にはなりません。

氷点下があたりまえの地域や、豪雪地帯で多肉を育てている方々に比べれば、晴れ続きの関東地方は天国みたいな環境ですし。

 

お気に入りのフェロカクタス赤黄コンビ、刈穂玉と金冠竜です。

刺の色を鮮やかに保つため、できるだけ寒さに当てて育てる予定でしたが、ヘタレて室内避難となりました。

攻めすぎて枯らせてしまっても仕方ないですし・・・心配性にスパルタは無理です。

 

今が一年で一番寒い時期かと思いますが、そんな時期でも花を咲かせている多肉もいます。

ブロウメアナです。

春秋型の多肉のはずですが、冬にも花を咲かせます。

寒々としたベランダに、季節外れの甘酸っぱい匂いをまき散らしております。

ブロウメアナは寒さにはあまり強くないので、室内に取り込んでやりたいところなのですが、置き場所が無い事と、部屋に甘酸っぱい匂いが充満してしまうので、外で耐えてもらっています。

 

フォーカリア・荒波です。

花の少ない今の時期に、鮮やかで大きな花を咲かせてくれます。

エイリアンの顎のような葉も魅力なのに、花が大きすぎてまったく見えませんね・・・。

なんか年々花が巨大化しているような気がします。