メノウと、斑入りグリーンネックレスの組み合わせです。
石と多肉植物を合わせる時には、主役は多肉植物であり、石は引き立て役になります。
メノウは美しい石ですが、その美しさ故に悪目立ちしてしまい、多肉植物とは合わせにくいと思っていました。
しかし、仕舞い込んでおくには惜しい石です。
そこで、メノウを主役にして、引き立て役にグリーンネックレスを使ってみようと思いつきました。
グリーンネックレス目当てで園芸店を訪ねると、タイミング良くたくさんのグリーンネックレスが売り出されていました。
それにしても春の園芸店は賑やかで危険です・・・色々欲しくなる・・・でも自重。
斑入りのグリンネックレスも売り出されていたので、こちらを購入してきました。
斑入りの多肉植物は、病弱そうに見えるのであまり好きではないのですが、このグリーンネックレスは一目見てメノウと合いそうだと感じました。
実際合わせてみると、想像していた以上に相性が良かったです。
石は久慈川水系の玉川で拾ったメノウです。
玉川のメノウは透明度が高く、光に透かすと縞模様もはっきり見えるので、逆光で真価を発揮します。
角度によって見える模様も変わるので、鉢を回して楽しむことができます。
植物にとってもお日様がムラなく当たってくれるので、一石二鳥です。
鉢はセリアで買った茶碗が余っていたので流用。
鉢を持ち上げたかったので、ワイヤー製の鉢スタンドを探しました。
しかし、園芸店や100円ショップを回っても小さな鉢用のスタンドは見つかりませんでした。
5号鉢用以上のものならあったのですが、残念ながら大は小を兼ねません・・・。
仕方ないので、そのうち三脚台(アルコールランプ用)でも買ってこようかと考えていました。
とりあえず、部屋にあったセブンイレブンのアイスコーヒーの空きカップで臨時スタンドを作っておくことにしました。
これが意外に安定感が良かったので、ペットボトル容器と、アメシストの瓶詰と、フェルト布の切れ端を組み合わせて安定感とビジュアルを強化してみました。
廃材の組み合わせにしては上等な出来栄えになったので、もうこれでいいかなと思っています。