ハオルチアなどの、直射日光が苦手な多肉植物を育てる時に、最適な場所とされるのが「明るい日陰」です。
この「明るい日陰」というのが厄介で、実際探してみるとそんな都合の良い場所はほとんど見つかりません。
レースカーテン越しの日差しがベストなんて言われますが、レースカーテンがどこの家にも設置されていると思うなよー、と思う事もありますよね。
たくさん育てている場合は、遮光シートで覆うのが一般的です。
でも、部屋で一つ二つ育てている場合には、遮光シートは大袈裟すぎます。
そんな時にお勧めなのが、プラダンによる遮光です。
プラダンとはプラスチックのダンボールのことで、ホームセンターなどで非常に安価で売られています。
前回、多肉棚の屋根を作った際に余ったプラダンで、ハオルチア用の遮光壁を作ってみました。
ハサミでこんな感じに切って・・・
カッターで折り目を付けて曲げて・・・
セロハンテープで止めて・・・完成。
制作時間、約5分です。
明るさは、まさにレースカーテン越しの日差しといった感じです。
見た目もそんなに悪くありません。
太陽が高い時期は、ひっくり返せば屋根付きにもなります。
プラダンで窓ごと遮光する事もできます。
適度なサイズに切って、サッシにはめ込んだだけです。
プラダンは軽く、強風を受けると鉢がひっくり返ってしまう恐れがあるので、外置きには向きません。
室内で育てていて、いくつかの多肉だけ遮光したい時には、おすすめの方法です。