■■ 乙女心と薄雪万年草 ■■
2019年・夏
~育成環境~
場所:屋外 南向きの軒下 屋根あり
水やり:少なめ(7日~14日に1回程度)
追肥:なし
遮光:あり(60%程度)
セダム属の乙女心と薄雪万年草です。
手前の乙女心が伸びすぎて、鉢のバランスが悪くなっていますが、夏に切り戻すわけにもいかず、好き勝手にさせています。
水やりは控えめにしており、1~2週間に1回程度です。
昨年、水を極力減らしたら、乙女心の葉がぽろぽろ落ちて瀕死に陥ってしまったので、今年は適度に水を与えています。
乙女心は春に水の量が多かったせいか、徒長気味です。
徒長といってもひょろひょろした病弱な感じは無く、健康的に育っています。
下葉も落とさず、水の吸いも良く、猛暑にも関わらず元気いっぱいです。
上から見ると螺旋状に生えた葉が綺麗です。
上からの日光を余すところ無く受け止められるように螺旋状に生えるのでしょう。
鉢の右側の方に植わっていた親株が、8月の暑さでダメになってしまいました。
株の根元から出ていた枝芽はなんとかレスキューできたのですが、まだ小さくて根も出ていないので、生き残れる見込みは低いです・・・。
小さすぎて乾燥に耐えられそうにないので、無菌のポリエステル避難所で秋までがんばってもらい、根が出るのを期待してます。
薄雪万年草は手がかからないので放置気味です。
伸びすぎている葉を切り揃えたいところですが、成長の止まっている今の時期にハサミを入れるわけにもいかず、動き出すまで待機です。
丈夫なので問題なく夏越しできると高をくくっていたのですが、よく見ると葉焼けのせいか、水切れのせいか、枯れている葉がちらほら。
いくら丈夫とは言っても、もう少し気にかけてあげないとダメですね。