石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

ポリフィラとサクサクラレがピンチ

戻り梅雨で雨の日が続きます。

6月末の猛暑よりはマシですが、ジメジメして不快指数が高いです。

多肉にとっても厳しい環境で、高温で弱ったところに高湿度が襲い、調子を崩すものが出てきました。

 

春に面白い花で楽しませてくれたポリフィラです。

花を咲かせて体力が落ちたところに高温・高湿となり、根元から枯れこんできてしまいました。

 

こちらもヤバい感じです。

小型セダムのサクサクラレスグリーンです。

長くて変な名前ですね。

英名:sexangulareをローマ字読みしてしまったんですね。

sexangulareは六角形という意味で、小さな葉が積み重なって六角柱のように育つ事から名付けられた名前だと思います。

カタカナ表記するとセクサンギュラーですかね。

サクサクラレとは程遠いです。

でも、サクサクラレもリズムが良くて嫌いではないです。

 

両種は致命的なダメージでは無さそうですが、放置しても悪くなる一方だと思うので、応急処置をしました。

悪くなった部分を切り取り、救えそうな部分はカットして挿しておきました。

そして最後に殺菌剤入りの水を潅水しました。

これで回復してくれることを祈ります。

 

念のため、他の小型セダムの状態も確認しておきます。

昨年瀕死に陥ってしまったレッドベリーです。

今年はまだ大丈夫なようです。

粒系セダムは、前触れもなく葉がバラバラと落ちる事があるので心配です。

 

今年の春に徒長株を買ってきたクリーム玉蛋白です。

葉数も増えて、しっかり育っています。

フワフワした毛に覆われて暑苦しそうに見えますが、ダメージは無さそうです。

 

薄雪マンネングサです。

根元が枯れこんではいますが、茎がしっかりしているので問題無さそうです。

ダメなときは、茎が萎れていたり、柔らかくなっていたりします。

この薄雪マンネングサ、もう3年の付き合いになる古株さんです。

以前は乙女心と一緒に植えていたのですが、水を欲しがるマンネングサと、水をやりすぎると徒長する乙女心では歩調が合わず、独立させました。

寂しくなった乙女心の足元には、オロスタキス属のピーチパーフェクトを植えてみました。

じわじわと増殖中です。