さいたま市の見沼区にオオカラモズという珍しい野鳥が飛来しました。
オオカラモズは、長年、見てみたい鳥ナンバー1の鳥でした。
人込みが苦手なので、普段は珍鳥情報は追いかけないのですが、自宅から車で15分内の場所にオオカラモズがいると聞いたら、見に行かないわけにはいきません。
早朝、少し離れた駐車場に車を止め、オオカラモズを探してみました。
すでに30人近くの人がオオカラモズを探しており、程なくして憧れの鳥と出会う事ができました。
オオカラモズは大型のモズで、白と黒のモノトーンの姿が美しかったです。
頭が大きく見えるので、ぬいぐるみのような可愛さがありました。
図鑑では全長30cmと記載されており、これはハトと同じ大きさです。
そうとう大きなモズを想像していたのですが、実物は思っていたよりも小さく見えました。
これは尾の長さに起因しているようです。
鳥の全長というのは尾の長さを含めて測られるので、尾の長いオオカラモズは見た目以上の全長になってしまうようです。
オオカラモズを求める人は時間が経つにつれ増えていき、200人近い人だかりとなっていました。
見慣れない鳥に興味があるのは人間ばかりではないようで、こんな可愛らしいギャラリーも集めていました。