成長点が2つ以上に分かれる事を分頭といいます。
分頭すると株の形が崩れてしまうので好みのわかれるところですが、将来的に株分けして増やす事ができるので、私はうれしいです。
この秋に、うれしい分頭をしてくれた多肉植物が2つあります。
1つ目がこちら。
ハオルチア属アトロフスカ・ミュータントです。
矢印の部分に新たな成長点ができました。
アトロフスカ・ミュータントは、分頭しやすい品種らしいです。
ハオルチアは、単独株の形が美しいので分頭はあまり好まれませんが、アトロフスカ・ミュータントはうねうねと群生した姿が似合うので、好きなだけ分頭してもらえばと思います。
もう1つがこちら。
なんとパピラケアの幼苗です。
根元に白くモヤッとしたものがあり、発見した時はカビでも生えたのかと焦りました。
ルーペで確認してわかりましたが、成長点が分かれて、ウロコ付きの頭が2つになっていたんですね。
まさか、3mmの幼苗が分頭するとは思いませんでした。
パピさんには驚かされてばかりです。