秋にカット苗でお迎えした、セロペギア・ボッセリ。
ニョロニョロ伸びてもらいたいところですが、このまま真っ直ぐ伸びてしまうと置き場所に困ります。
願わくば、グルグル螺旋状に育ってくれるとうれしいです。
添木をすれば思惑通り曲がるかもしれませんが、あまり強引な事はしたくないので、光の当たる方向を調整して曲がってもらう事にしました。
根無しで植え付けてからまだ1ヶ月ちょっとですが、成長が早く、もう結構曲がってくれました。
しかしこれ、想定とは逆に曲がっているのです・・・。
下側の葉の向きを見るとよく分かると思いますが、これ、右側から光を当てていたんです。
植物なので、当然、光の方向に曲がると思いますよね。
しかし、結果は光を嫌がるように左側に曲がっていきました。
見た目だけでなく、性格も少し変みたいです。
どうやらこの植物、光と逆に曲がる性質があるようです。
1株しか持っていないので、こいつが変なだけかもしれませんが・・・。
原産地では藪に潜るように生えているそうなので、光と逆に曲がった方が都合がいいのかもしれません。
セロペギアの画像を検索してみると、鉢から下に向かって伸びているものが多いです。
きっと、上からの光と逆に曲がった結果なのではないでしょうか。
そんなひねくれたところも可愛いボッセリ君ですが、先ほど、先端から花芽のようなものを出しているのを見つけてしまいました。
夏型のボッセリ君、もう11月も半ばですよ。
今から花芽を伸ばしたら、咲くのは真冬になってしまうのでは・・・。
寒さに弱いガガイモ科ですから、当然、冬は室内置きです。
そして、ガガイモの花はたいていクサイのです・・・。
まだ見たことの無い花芽を摘むという選択肢はありません。
今年の冬はファブリーズのお世話になる事になりそうです。