2020年の秋に、見切り品として投げ売りされていた、こちらのリミフォリア。
札にリミフォリア v.ニグラと書かれていたので、ずっとv.ニグラだと思っていました。
丸一年育てて形も整ってきたので、今年の冬はスパルタ管理に切り替えたところ・・・
赤銅色に染まりました。
錆びた歯車のようなこの多肉、カッコ良すぎです。
しかし、v.ニグラと言うからには黒くなると思っていました。
黒くならないということは、さてはこいつ、v.ニグラじゃないなと。
そこで、リミフォリアの種類について色々調べてみたところ、これはv.アルカナだという事が判明しました。
今までリミフォリア v.ニグラとして紹介していた多肉は、リミフォリア v.アルカナ(Haworthia limifolia v. arcana)と訂正させていただきます。
過去記事もしれっと直しておきました。・・・悪いのは札なのです。
ではリミフォリア v.ニグラがどんな奴かというと・・・
こちらがv.ニグラです。
地味ですねー・・・。
小さくてゴツゴツしています。
確かに、本家ニグラと似ています。
もう一つ、我が家には黒いリミフォリアがいます。
瑠璃殿として購入した株ですが、日焼けすると真っ黒になる黒肌瑠璃殿と言われるタイプのようです。
しっかり水をやってしまっているので、黒さが今一つです。
黒肌瑠璃殿にも色々なタイプがあるようで、この株は葉が螺旋状ではなく、5方向に出るのが特徴的です。
上から見ると、星形に見えてカッコイイです。
ついでにもう一種ご紹介。
リミフォリア v.グラウコフィラです。
ライトグリーンの爽やかなリミフォリアです。
棘も窓も模様も無いシンプルな葉ながら、その大きさと、リミフォリアらしからぬ明るい色で、よく目立ちます。
水車という品種に似ていますが、水車がナヨッっとしているのに対して、こちらはシャキッとしています。
葉にシルバー光沢があり、光が当たると白っぽく見えます。
万人向けではありませんが、地味ハオ好きな方には、響く品種だと思います。