黒肌瑠璃殿が良い色になってきました。
まるで黒鉄です。
葉の付け根の赤茶色が赤サビのように見えて、鉄っぽさが増しています。
これ、葉焼けしているわけではなく、紅葉させるとこんな色合いになります。
黒くするには水を切って日に当てれば良いのですが、水を切りすぎると葉先が枯れてしまうし、日に当てすぎると葉焼けしてしまうので、綺麗に焼き上げるのが結構難しいです。
一昨年は葉焼けさせてしまい、昨年は真っ黒になりませんでした。
今年は、室内→ベランダの日陰→ポリカーボネート越しの日光→直射日光と、徐々に日光に慣れさせる事で綺麗に焼く事ができました。
もう一つ金属のような多肉、リミフォリア v.アルカナです。
こちらも良い色になってきました。
こちらは錆び付いたような赤銅色になります。
寒さが深まればもっと赤味が増して、より銅っぽくなります。
こちらは昨年の厳冬期の写真です。
今年もこのくらい色付いてくれる事に期待です。
紅葉とは無縁のリミフォリアもいます。
リミフォリア・グラウコフィラです。
銀色光沢のあるライトグリーンが鮮やかなリミフォリアです。
どんどんデカく、どんどんシャープになっております。
放射状に葉を伸ばすので置き場所に少々困っているのですが、もう開き直って限界までデカくなっていただこうと思います。
買った時はアルカナっぽい体形だったんですけどね。
葉先が枯れこまないよう試行錯誤した結果、こんな姿になりました。
細長く尖った葉先が格好良く、現在最も葉先を枯れせらせたくない硬葉系ハオルチアとなっています。