2022年の1月~3月に蒔いた多肉・サボテンについて、まとめておこうと思います。
エケベリア・ビフィダ(Xichu)
メタリックシルバーの変わったエケベリアです。
実物を見てみたいと思っていたものの、出会う機会が無く、種から育ててみる事にしました。
発芽率は20%(5/25)とイマイチでしたが、輸入種子を分けていただいたものなので、妥当な数字かなと思います。
エケベリア・ラウイ
白粉系エケベリアの代表種・ラウイです。
発芽率は90%くらい(31/30+)でした。
購入数は30粒でしたが、多めに入れてくれており、正確な発芽率は分かりません。
ラウイといえど、さすがに双葉は白くはないようです。
アエオニウム・スミシー
アエオニウムのスミシーです。
発芽率は90%以上(37/20+)と優秀でした。
ラウイとスミシーの種子は、多肉植物ワールドさん(Yahooショッピング)で購入しました。
以前の記事で、左側がラウイで、右側がスミシーと紹介してしまったのですが、逆でした。
左側がスミシーでした。
肉眼では分かりませんが、ルーペで見ると左側の双葉は細かい毛が生えています。
スミシーには毛が生えているので、逆だったかなーと疑ってはいたのです。
この度、本葉が出ているのを見てハッキリしました。
スミシーの特徴の赤いラインが確認できます。
スミシー確定です。
赤いラインって、本葉の1枚目から出るんですね。
もっと成長してから出てくるものだと思っていました。
コノフィツム・ブルゲリ
宝石のような透明感のあるコノフィツム・ブルゲリです。
発芽率は90%(27/30)と、優秀でした。
小さな幼苗でも、光に当てるとキラキラと光ります。
人気があるのも頷けます。
コノフィツム・カルキュルス
こちらは透明感の無い丸い球、カルキュルスです。
発芽率は100%?(16/15+)でした。
蒔く時にきちんと数えていなかったのですが、おそらく全部発芽したのではないかと思います。
ブルゲリがキラキラしているのに対し、こちらは艶消しです。
比較しながら一緒に育てるのも面白そうです。
フリチア・菊光玉
五十鈴玉をギュッと小さくしたような植物・菊光玉です。
発芽率は80%弱(8/10+)でした。
砂粒のような本葉のてっぺんに、すでに窓がついているのが可愛らしいです。
ストマチウム・スアベオレンス
フォーカリアとチタノプシスを足して二割ったような姿をした、小型のメセンです。
発芽率は60%弱(6/10+)と、まずまずでした。
肉厚な双葉を展開しています。
根が太い為、細かい砂にうまく潜り込んでくれず、手作業で埋めました。
その際に1つ根を折ってしまい、ダメにしてしまいました。反省です。
砂実生は、種類に合わせて砂粒のサイズを変える必要があります。
今回は横着した結果、発芽後に苦労する羽目になりました。
砂粒のサイズは、種子のサイズに合わせると大体うまくいきます。
コノフィツム・スタイネリー
チョコミントのような色合いのコノフィツム・スタイネリーです。
発芽率は90%弱(9/10+)と優秀でした。
今のところ模様は無く、緑の丸い球です。
いつ模様が出てくるのか、楽しみです。
チタノプシス・天女扇
ブツブツの葉が不気味なチタノプシス・天女扇です。
オマケで頂いてしまった種子です。ありがとうございます。
発芽率は40%(4/10)でした。
肉厚な双葉が出てきました。
不気味な植物だけに、どんな本葉が出てくるのか楽しみです。
ピレアグロボーサ / ブロウメアナ
多肉棚の下に散らばっていた種子のようなものを蒔いて出てきた芽です。
ピレアグロボーサ2割、ブロウメアナ8割でした。
ブロウメアナは親株の株元からもワラワラと出てきています。
ただでさえ増えやすいのに、こぼれ種でも増えるようです。
サボテン・菊水
小さなレアサボテン、菊水です。
発芽率は90%くらい(?/?)でした。
種子が小さく、芽もたくさん出たので、蒔いた数も出た数もきちんと数えていません💦
成長が遅いので、1年以上このサイズのまま育てる事になるそうです。
のんびり気長にやっていこうと思います。
サボテン・ダビシー
ヤマアラシのような白黒の強棘サボテン、ダビシーです。
発芽率は7%(2/30)でした。
発芽の気配は多数あったのですが、うまく分化できずに溶けてしまう物が多かったです。
種子の質なのか、温度の問題なのか、水分量の問題なのか。
まだまだ分からないことだらけです。
発芽した幼苗は、早くも痛そうな棘を生やしています。
さすが強棘サボテンです。
サボテン・竜骨牡丹
カッコイイ名前のサボテン、竜骨牡丹です。
発芽率は20%(1/5)でした。
種子の質が悪いのはわかっていたので、発芽ゼロも覚悟していたのですが、1つ発芽してくれました。
大事に育てていこうと思います。