オブツーサ・トゥルンカータにアメシストをアレンジした鉢を2年くらい前に作りました。
旅先でいつもお世話になっている方に贈るつもりだったのですが、コロナが流行り出してから会う機会が無くなってしまい、放置しておりました。
トゥルンカータは子吹きしやすいので、2年も経つとこうなります。
石と草が馴染んでいて、これはこれで悪くないのですが、少々ワイルドすぎます。
石もホコリを被っていますし・・・。
植え替えて、綺麗にした方が良さそうです。
植え替えに際し、型崩れしやすい事が発覚したトゥルンカータは、他のオブツーサと入れ替える事にしました。
白羽の矢が立ったのは、子吹きしにくく型崩れしにくいドドソン紫オブツーサです。
サクッと植え替えました。
サッパリしましたね。
トゥルンカータとどこが違うのかと思われるかもしれませんが、微妙に違うのです。
まぁ、マニアックな世界ですけど。
ドドソン紫オブツーサは、トゥルンカータより丸っこく、ノギ(葉の先端のヒゲのような部分)がほとんど無いのが特徴です。
透明な窓の割合も大きいです。
そしてお値段が倍以上します・・・。
もう少し大きい株の方がバランスは良さそうですが、成長の余地を残した方が長く楽しめるので、ベストサイズです。
小さい株が安かっただけという話もあります。
逆光だとアメシストが光を透過して輝き、オブツーサの窓も強調されるので、より美しく見えます。
アメシストの紫とオブツーサの緑は補色ということもあって、相性抜群です。