世界一小さなサボテン、松露玉の実生の経過です。
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発芽から:62日目(12月28日)
中央の苗が、発芽から2ヶ月経った苗です。
1ヶ月前と大きさはあまり変わりませんが、表面にツヤが出て安定感が出てきた感じがします。
刺座(てっぺんの白い点)もハッキリしてきました。
他の2つは1ヶ月前に追加で撒いた種から発芽したものです。
こちらは透明感があり、少し頼りない感じです。
【後発組】発芽から:39日目(12月28日)
後発組は発芽から1ヶ月が経ちました。
水やりや乾燥具合を試行錯誤していく中で、いくつかが消滅してしまいました。
発芽したのが24、生き残りが20、うち瀕死なのが2つです。
6時間以上乾燥した状態が続くと干乾びてしまう株が出てきます。
また、水没した状態が長く続くと、黄色くなって溶けてしまうものが出てきます。
保水力のない石の上で、適度に湿った状態を維持するのが難しいです。
メノウの上で発芽させた株は、全て生き残っています。
毎日、朝晩に湿り具合をチェックしており、1度でもサボると全て消滅する可能性が高いです。
サボテンを育てるというより、小鳥の雛を育てている感覚に近いです。
周りの寒水砂に蒔いて、発芽した株です。
寒水砂は多少保水力があるので、こちらは2、3日放置しても大丈夫なようです。
ただ、油断して水没させたり乾燥させたりして、いくつかの苗を消滅させてしまいました。