石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

春実生のコノフィツムの植え替え

前回に引き続き、実生苗の植え替えを進めています。

今回はコノフィツム

・・・植え替え前の写真を撮り忘れたので、植え替え後の写真です。

鉢はサイズこそ違いますが、全部豆腐の容器です。

実生苗の1回目の植え替えをするのに丁度良い深さなんです。

 

コノフィツムは、小さなうちは根が1本だけヒョロっと生えている事が多く、植え替え時にこれを切ってしまうと大抵しぼんでお亡くなりになってしまいます。

なので、小さな苗の植え替えはかなり気を使います。

しばらく植え替えないで済むよう、最初から肥料分のある用土に蒔くのが正解なんでしょうけども、少量の実生なら生存率の高い今のスタイルでもいいかなと思っています。

 

赤くなるコノフィツム、マウガニーです。

過保護管理なので全部緑ですが・・・。

厳しい夏でも脱落無しでした。

 

早く日に当てて赤くしてみたいのですが、どのくらいのサイズになったら直射に耐えられるのかわからず、躊躇しております。

無理させて枯らすわけにもいきませんし、来年までは我慢でしょうか。

 


 

マウガニーはお高いコノフィツムという認識でしたが、かなりお安く売ってますね。

 

この価格差はいったい・・・こっちが相場な気もしますが。

 

頭の透明なコノフィツム、デビウムです。

こちらも脱落無し。

2023年の実生組はホント優秀です。

キノコバエの発生を抑える事ができたのが一番の勝因かと思います。

ダントツ様様。

 

大きめの株は、頭が割れてきました。

透明感も出て、デビウムっぽくなってきました。

 

大人気のブルゲリです。

2022年春実生で、2年目の株になります。

逆光を受けると透明感のあるボディがキラキラと光り、人気があるのも納得の美しさです。

 

たくさんあったのに3つまで減ってしまいました。

この夏、当年実生組が優秀だったのに対して、2年目の株は脱落が多かったです。

当年の実生苗と同じように育ててやれば良いのだと思いますが、2年目の株を室内一等地の過保護ゾーンに置く余裕が無いのです。

多少厳しい環境でも、2年目の先輩として耐えていただきたいところです。