我が家では古参のハオルチア・ルテオローザです。
ブログを遡って確認してみると、この鉢に植え付けたのは2年半も昔の事でした。
その後、1度も植え替えをしていません。
にもかかわらず、荒れた感じはありません。
株は大きくなり、子吹きもしていますが、なかなかしっくりと鉢に収まっています。
子株は石を避けるように生えています。
石の影になる部分では徒長して伸びるので、結果として石を避けているように見えるんですね。
園芸界では、徒長は病気のように扱われますが、実は合理的なシステムなのだと感心させられます。
こちらは植え付けてから1年半の、珪化木とハオルチアの寄せ植えです。
良い感じにワイルドになってきました。
植え付けた時は中央の珪化木が大きすぎてバランスが悪かったのですが、株が大きくなった事で、バランスが良くなってきました。
植え付けたときは、こんな感じでした。
高さも調和が取れています。
それぞれが空いた空間を占有しようとするので、自然とバランスが良くなるんですね。
ゆるく植え付けて、あとは植物自身に任せるという寄せ植えも、気長に育てるのが好きな方にはオススメの植え方です。