石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。

 

↓以前の記事はこちら

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜の実生②:発芽率

亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月

亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月

亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え

亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果

亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月

亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める

亀甲竜の実生⑨:発芽から1年

亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方

亀甲竜の実生⑪:大きく成長

 

発芽から:603日目(6月15日)

冬型のアフリカ亀甲竜は夏に葉を落とします。

6月には葉を完全に落とし、8月後半くらいに新しい芽を出すのが通常のサイクルだと思うのですが、我が家の亀甲竜は未だに枯れる気配のない株があります。

 

葉を落とす気配のない2株です。

青々とした葉が茂っております。

まだ光合成をしているようなので、成長期同様の水やりを続けています。

イモはこんな感じです。

春先に比べると成長速度は落ちましたが、じわじわ大きくはなっているようです。

 

葉を落とした2株です。

右の株はまだ緑色の葉が残っていますが、下から順番に枯れていっているので、間もなく枯れ落ちると思います。

イモは立派に育っています。

葉が枯れ始めるタイミングで、成長は止まったように思います。

過去に腐らせてしまった株は、葉を落とした時期にやらかしているので、慎重に夏越しさせねばと思っております。

水を切るか悩む所ですが、根が立派に伸びているので、イモを濡らさずに根だけ湿らせる程度に水やりしてみようと思います。

 

さて、大問題の1株です。

葉は5月半ばには全て枯れ落ちました。

当然、休眠に入るものだと思いました。

ところが、6月になって新たな芽を伸ばし始めました。

いや、寝なきゃダメでしょう・・・夏どうすんのさ。

 

イモは他の株に比べて1回り小さいです。

元々他のイモの半分以下のサイズだったので、これでも、この春にだいぶ大きくなりました。

夏も成長して、一気に追いつく気でしょうか。

無理して腐るのだけは勘弁してくださいね。

 

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