ピレアグロボーサを育て始めてから丸2年が経ち、3年目に入りました。
2年間育ててみた印象は、軟弱で気難しい植物だという事です。
蒸れに弱く、寒さに弱く、ムシが付きやすいです。
甘やかすとすぐに徒長し、厳しくすると葉をポロポロ落とします。
上手く育てると葉がまん丸に膨らみ、葉の下側の透明な窓が目立つようになります。
水をやりすぎるとすぐに腐るので、調整が難しいです。
私の場合は、半日程度で乾く量の水を、頻繁(2、3日に1回程度)に与えています。
セオリーを無視した水やりですが、うまくいっています。
この植物は、とにかく逆光で映えるので、東向きか西向きの窓辺で育てるのがお勧めです。
朝日や夕日を浴びて輝きます。
例年、室内で夏越しさせていたのですが、今年はこちらの一鉢をベランダで夏越しさせてみようと思います。
ベランダの環境改善で風通しを確保できたので、外でもなんとかなるのではないかと思っています。
ピレアグロボーサは葉を落とし始めたらSOSのサインなので、ダメなようなら室内に退避させようと思います。