石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

真夏のエケベリア その2

前回に引き続き、真夏のエケベリアの様子です。

 

エレガンス

夏でも涼しげなエレガンスです。

儚げな見た目に反して丈夫で、暑さにも強いです。

形が崩れてドーム状になってます。

秋に直射日光に当てれば勝手に整ってくれる気もするので、このまま手を加えず育ててみようと思います。

 

ブラックエボニー

実生のブラックエボニーです。

一人前に育ちました。

でも全然ブラックでは無いですね・・・。

秋になって日光にガンガン当てれば黒くなるはずです。

・・・はずです。

 

ブラックエボニーは発芽してからの脱落が少なかったので、あちこちに20株くらいあります。

ベランダ夏越し組がほとんどでしたが、ちょっと下葉の色が怪しくなってきたのがいるので、8月中は室内退避させようと思っています。

 

紅司

西日が直撃する過酷な場所に置いている紅司です。

外葉が枯れて小さくなりました。

丈夫だからといって、無理させすぎたかもしれません。

もう少し遮光の強い場所に置いてやった方が良さそうですね。

紅司は、夏に赤い模様がクッキリ出ます。

エケベリアには珍しく、夏の方が綺麗な品種です。

 

ラウイ

春に蒔いた実生ラウイです。

少し前に、キノコバエ被害にあってしまいました。

警戒していたので早期に発見でき、脱落無しで防除できました。

しかし、しばらくは成長が止まってしまい、あまり大きくなっていません。

根へのダメージは防げなかったようです。

キノコバエ許すまじ。

 

アンギキュラータ

少し緑味が出て、黒かった爪がオレンジ色になりました。

状態は特に問題ないと思っておりましたが、写真をみて違和感が・・・。

あー・・・、成長点の周辺に黒いシミがあります。

葉焼けでは無く、ムシの被害のようです。

注意深く探してみると、成長点付近の隙間にアザミウマ1匹を見つけました。

ダニがいる可能性もありそうだったので、ダニ剤も塗っておきました。

ウォーターマークが魅力のエケベリアなので、薬はなるべく塗りたくなかったのですが、背に腹は代えられません。

 

4月はこんなにウォーターマークがカッコ良かったんです。

ムシ許すまじ。

 

ビフィダ(Xichu)

今年の春蒔きのビフィダ(Xichu)です。

Xichu(シチュ)は産地名のようです。

ビフィダは細長い葉が特徴のエケベリアですが、シチュ産は葉が広いのが特徴です。

室内VIP管理で、夏でも元気に成長中です。

 

金属パウダーをまぶしたような、独特な質感が美しいです。

ラメラメした感じが伝わるでしょうか。