石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

テラテラ光る陶器のようなエケベリア

種を蒔いてからもうすぐ1年になるエケベリア・ビフィダ(シチュ)です。

室内過保護株ですが、日当たりの良い場所に置いている事もあり、若干紅葉してきました。

11月まではこんな色でした。

 

葉の表面は光を当てるとギラギラと光ります。

ラメというか、鉄粉をまぶしたような感じです。

白っぽくなった事で、よりメタリックな多肉になりました。

 

屋外スパルタ組もいるのですが、こちらはギラギラした感じが薄くなり、テカテカと光を反射するようになりました。

写真では伝わりにくいですが、強烈に光を反射するので眩しいほどです。

 

暗い方が質感が伝わりやすいかと思い、日陰で撮ってみました。

テラテラと光って、ニスを塗った陶器のようです。

育て方で質感が変わるエケベリアというのも面白いです。

 

他の実生エケベリアの様子も。

2021年5月蒔きの黒壇エボニー(ブラックエボニー)です。

一人前に育ちました。

水やり、肥料ともにやや多めなので、赤黒い部分が少なめです。

もっとスパルタにすれば黒が増すとは思いますが、実生苗は可愛くてついつい甘やかしてしまいます。

 

昨年2月蒔きのラウイ。

もうすぐ1年です。

ぷくぷくに育っていてセダムみたいに見えます。水やりすぎかも・・・。

渋滞しているので早いところ植え広げたいのですが、厳冬期に根をいじるわけにもいかず、春を待っている状態です。