多肉棚を構築する時に、スチールラックを利用する方も多いのではないでしょうか。
特に錆びる心配の無い室内ならば、シンプルで組立・解体も楽なスチールラックは扱いやすくて重宝します。
我が家でもこちらのスチールラックを利用しています。
しかし、このスチールラック、隙間がちょっと大きいんですよね・・・。
これだけ隙間が大きいと、小さな鉢は置くことができません。
こんな感じにギリギリ置くことはできるのですが、ちょっとした衝撃で転倒するのは目に見えています。
我が家にはこのサイズの鉢がたくさんあるので、小さな鉢が置けないのは大変困ります。
そこで、隙間の大きなスチールラックに小さな鉢を置く方法をいくつか考えてみました。
・トレイに入れる
一番簡単で実用的な方法ですね。
トレイは、100円ショップで網目状のものから穴の無いものまで様々な種類が売っているので、用途に合わせて選べるのがうれしいです。
棚のサイズにピッタリのものを見つけないとデッドスペースが出来てしまうのが難点です。
コストは、3段の場合、各段2~3トレイとして660円~990円です。
地味に痛いお値段です・・・。
・焼き網
焼き網を敷く方法です。
網目状なので、上段から下段へ光を通す事ができ、風通しも抜群です。
金属製なのでスチールラックに置いても違和感がなく、特にシルバーのラックとは相性が抜群です。
大きめのサイズを買って、曲げて使うのがオススメです。
曲げた部分は落下防止の柵になります。
柵が要らなければ、ひっくり返して使えます。
目が細かいので、小さな鉢でも安心して置くことができます。
欠点は、硬いので加工しにくい事でしょうか。
また、トレイと同様にピッタリのサイズを見つける事が難しいです。
安い焼き網は錆びやすいので、濡れる事を前提で使う場合にはステンレス製のものを探す必要があります。
コストは、3段の場合、各段1~2枚で330円~660円です。
・プラダン
プラダンを敷く方法です。
プラダンはハサミやカッターで切れるので、簡単にジャストサイズに加工する事ができます。
半透明なので、柔らかい光を下段に透過させる事ができます。
水にも強く、濡れやすい植木回りでも安心して使えます。
コストは、畳サイズで250円で売っているので、でかいスチールラックでも250円で済みます。
(ビバホーム養生用プラダン 910㎜×1820㎜ 税込250円)※2022年11月現在