最低気温が氷点下となる日も増え、実生には厳しい時期となりました。
しかし、冬は虫が少なく、カビも生えにくく、極度な高温で煮える事もないので、適度に加温さえできれば実生しやすい季節とも言えます。
そんなわけで、今期も自作育苗器2号を使って実生を始めました。
発泡スチロール内に発熱シートを敷いただけの簡単な物ですが、少量の実生を楽しむには十分な性能で使い勝手が良いです。
ひと月ほど前から気になる種子を買い集め、入手しだい逐次蒔いています。
蒔いた種類と現在の発芽率は以下の通り。
ブルビネ・マルガエサエ 発芽率75%(15/20)
コノフィツム・オブコルデルム 発芽率96%(23/24)
コノフィツム・ウィッテベルゲンセ 蒔いたばかり(0/30)
コノフィツム・デビウム 発芽率100%(22/22)
コノフィツム・マウガニー 発芽率100%(51/51)
ストマチウム・スアベオレンセ 発芽率100%(35/35)
パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い) 蒔いたばかり(0/5)
ギムノカリキウム・フリードリッヒィ LB2178 蒔いたばかり(0/30)
マミラリア・アンダーソニアナ 発芽率50%(3/6)
サボテン・恩塚ランポー玉 発芽率70%(21/30)
育苗器が小さいので、厳選した少数精鋭な方々です。
発芽率は総じて良好です。
50%出れば上出来と思っているので、全て50%越えは嬉しい結果です。
特にコノフィツムが優秀で、ほぼ全部出てます。
輸入物ではなく、国内実生家さん出品の鮮度の良い種子を集めたのが良かったのかもしれません。