以前紹介した事のある、特別な品種名の無い十二の巻です。
普通の十二の巻とは明らかに違うので、無銘・十二の巻と呼んで育てています。
群生させたら絶対に綺麗になると思ったので積極的に増やしているのですが、成長の遅い硬葉系ハオルチアという事もあって、1年でようやく4株です。
理想にはまだ遠いですが、期待した通り、吹雪を連想させるような美しい姿になってくれそうです。
私が名前を付けるとしたら「十二の巻・吹雪」なんですけど、作出したわけではないのでそんな権利はありません。
十二の巻は特に好きな多肉植物なので、ちょっと変わったのを見つけると、ついつい購入してしまいます。
1年前に特集記事を書いてからさらに2種ほど増えましたので、続編として紹介したいと思います。
ドーナツ・十二の巻
結節が全てリング状の十二の巻です。
チョベリバという品種のリング模様に特化した選抜種ではないかと思います。
チョベリバより結節の間隔が狭い感じもするので、別物かもしれません。
大きく成長するとどうなるか分かりませんが、今のところ見事に全てリングです。
十二の霜錦・糊斑
十二の霜錦の糊斑タイプです。
黄斑の糊斑という事で、見事に真っ黄色です。
金城に似ていますが、結節が細かいので葉がザラザラした感じに見えます。
また、金城よりも黄色味が強いです。
葉先が枯れているのが気になりますが、たぶん肥料不足が原因だと思うので、施肥して様子を見てみようと思います。