ユーフォルビア・姫キリンです。
1本の姫キリンから子株がわんさか出て、さらに孫株、ひ孫株と大家族を形成しております。
で、本日気になったのがココです。
・・・なんかいますね。
カゲロウですね。
水辺のある公園や森にいくとわんさかいる水生の虫ですが、水気の無い我が家のベランダでは初めてのお客さんです。
透き通るような緑のボディに長い2本の尾。
タマリフタバカゲロウでしょうか。
近くに河川は無いので、ご近所の池から飛んできたのかもしれません。
なんて思っていたら、壁にこんなものを発見。
あれ、これ彼女の抜け殻ですよね・・・。
なぜ水生昆虫のはずのカゲロウがこんなところで羽化しているのでしょうか。
不思議に思って調べてみると、カゲロウは幼虫からすぐに成虫になるのではなく、亜成虫という段階を挟むそうです。
つまり、亜成虫がベランダに飛んできて、そこで脱皮して抜け殻を残したのですね。
謎が解けてスッキリしました。
カゲロウの成虫には口が無いので、植物に害はありません。
幼虫は水生で、フタバカゲロウの場合は藻を食っているらしいのでこちらも無害です。
害虫でも益虫でもないので放置決定です。
よく見るとカマキリに似た精悍なお顔をされています。
エメラルドグリーンのボディも美しいですし、無害と分かると可愛らしく見えてくる不思議。