乙女心の植え替えに失敗してしまいました。
以前、記事にしましたが、干した布団が煽られて背の伸びた乙女心をなぎ倒してしまいました。
その後、植え直しをしたのですが・・・
雑に植え直した為に、数本の乙女心をダメにしてしまいました。
原因は、土が濡れた状態で植え直しをしたせいだと思います。
長雨のせいで土が乾かず、腐敗菌が繁殖してしまったようです。
いくつかの乙女心と万年草の茎が青紫色になり、腐ってしまいました。
土のにおいをかぐと異臭があり、鉢全体がダメになっているようでした。
鉢の状態を確認する上で、においというのは非常に役に立ちます。
ドブ臭ければ雑菌繁殖、苔臭ければ肥料過剰など、目に見えない土の中の状態を推測することができます。
中途半端な処置をしても再発しかねないので、全てカットして新しい土に挿し木する事にしました。
挿し木してから2週間ほど経ちましたが、しっかり根付いて成長を始めてくれました。
だいぶ寂しくなってしまいましたが、なんとか全滅だけは免れる事ができました。
植え替え時に取れてしまった乙女心の葉のうち、健康そうな葉を他の鉢の中に転がしておきました。
乙女心の葉挿しは難しい事は知っていましたが、ただ捨ててしまうのも忍びなかったのです。
葉は全部で15個あり、1つくらい成功してくれればいいと思っていました。
ところが、乙女心の葉は次々と芽を出し、15個中11個も芽を出してくれたのです。
(中央の株は、茎が全部腐ってしまい、先端だけ救助して療養中の株です)
乙女心の葉挿し成功率7割超えはちょっとビックリです。
成功の秘訣は・・・さっぱりわかりません。