石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

松露玉の実生⑤:誤算

世界一小さなサボテン、松露玉の実生の経過です。

 

↓前回の記事はこちら

松露玉の実生①:種まき・発芽

松露玉の実生②:痛恨のミスと新たな発芽

松露玉の実生③:追加の撒種と発芽率

松露玉の実生④:発芽から2ヶ月

 

発芽から:260日目(8月6日)

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発芽から半年以上経ちましたが、全然大きくなっていません。

それでも10株が生き残っています。

事前に調べた情報では、松露玉は根が貧弱で体全体から水を吸収するとありました。

それならばメノウの上でも育成できると踏んだのですが・・・

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直根系の立派な根が伸びています。

多孔質の軽石ならともかく、これではメノウ上での育成は無茶ですね・・・。

誤算でした。

普通の用土に移植しようとも思いましたが、根が石に張り付いている為、剥がすことができませんでした。

半年以上経っても生きているので、このまま育ててみようと思います。

 

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くぼみで育っているものには、微量ながら砂を入れてみました。

これで少しはマシになったかと思います。

 

変則的な育成をするときは、一度普通に育ててみて、特徴を掴んでからやるべきだと反省いたしました。