石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

松露玉の実生⑥:菊水の鉢に居候

世界一小さなサボテン、松露玉の実生の経過です。

 

↓前回までの記事はこちら

松露玉の実生①:種まき・発芽

松露玉の実生②:痛恨のミスと新たな発芽

松露玉の実生③:追加の撒種と発芽率

松露玉の実生④:発芽から2ヶ月

松露玉の実生⑤:誤算

 

発芽から:503日目(4月6日)

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発芽から500日を超えました。

無謀な育て方をしておりますが、まだ生きています。

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大きさはまったく変わっていません。

このサイズで500日以上枯れないというのも、すごい生命力です。

世界一小さなサボテンなので、小さいままでも良いかと思いましたが、無肥料では可哀そうなので、マグァンプの欠片を近くに置いてやりました。

結果、藻が生えてしまいました。

 

このままではジリ貧なので、菊水の実生鉢に居候させて、一緒に育てることにしました。

根が石に張り付いていたので、移植は難しいかと思いましたが、完全に水没させてから水中で根をはがすやり方で、無事に移植する事ができました。

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円形に並べた白い石の内側が、移植した松露玉です。

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8株生き残っています。

環境が良くなって、少しでも成長してくれればと期待しています。

 

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メノウの窪みに植えた1株もまだ生きています。

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こちらもサイズはまったく変わっていません。

こちらはこのまま育て続けてみようと思います。