うどんこ病と思われるカビに侵食されてしまった実生エケベリアのその後の様子です。
カビに侵されていた箇所は、茶色いカサブタのようになってしまいました。
ふわっとした菌に覆われた時点で、既に細胞は死んでしまっているようです。
傷は残ってしまいましたが、2日経っても広がる様子は無く、新たな発病も見られないので、うどんこ菌は殲滅できたのだと思います。
頼れる殺菌剤パンチョのおかげで被害は局所的で済みました。
他に被害が出た株も、カビが生えていた場所は茶色く変色してしまいました。
うどんこ病は広がるスピードが速いので、気付くのが遅れるとあっという間に全滅しかねません。
とにかく早期発見、早期治療が重要です。
一番大きな被害を受けたのは小さな本葉が出たばかりの株で、3つ程出ていた本葉が全て萎れてしまいました。
萎れた葉は、菌が残っているかもしれないので、早々に取り除きました。
完全にダメになった株はこの1株だけでした。
しかし、この株もマクロ撮影でよく見てみると・・・
極小の葉が顔を出していますね。
もしかすると、復活してくれるかもしれません。