■■ ピレアグロボーサ ■■
2020年・夏
~育成環境~
場所:屋外(南向きのベランダ) → 室内(西向きの窓際)に変更
水やり:土の表面が乾いてから(2日~4日に1回程度)
追肥:無し
遮光:有り(10%程度)
ピレア属のセルピラケア・グロボーサです。
水多め、遮光は他の多肉のおつきあいで網戸による軽い遮光をしています。
梅雨の日照不足で徒長させてしまいました。
この植物は、ものすごく徒長しやすいです。
明るい場所に置いても、数日の曇天で、あっという間に茎が長く伸びてしまいます。
そしてクネっと垂れ下がってしまいます。
元々、高く伸びる植物ではなく、匍匐性に近い性質のようです。
液肥を与えすぎると、葉を増やすよりも茎を伸ばす方に力を入れてしまうようなので、肥料は控えめの方がいいかもしれません。
茎が伸びてきたのを見て、慌てて室内からベランダに移しましたが、梅雨明け直後の日光で葉焼けさせてしまいました。
白くなっているところが葉焼け痕です。
増えすぎた枝を挿し木して、ずっとベランダで育てている鉢もあるのですが、こちらは同条件でも葉焼けをしていません。
室内で育てていると紫外線耐性が弱くなるので、外に出す時は徐々に慣らさないといけませんね。
ピレアグロボーサは暑さには強いとの事なので、夏はベランダで過ごしてもらう事にしました。
ところが、数日もすると、葉がポロポロと落ち出し、茎もしなしなに垂れ下がってしまいました。
風通しが悪く、狭い場所にエアコンの室外機が2台も設置されている我が家のベランダは、生命の生きていける場所では無かったのです・・・。
日陰でも温度計振り切ってます。デスバレーか。
数々の失敗により、かなりダメージを与えてしまいましたが、なんとか枯れるのだけは免れました。
今年の夏は室内でやり過ごしてもらい、秋になったら立て直したいと思います。