以前、サボテンの成長する様子を1ヶ月間撮影し、アニメーション再生する動画を記事にしました。
思った以上に動きがあって面白かったので、その後も撮影を続け、3ヶ月のロングバージョンを作ってみました。
5月23日から8月20日までのおよそ3ヶ月間、固定カメラで毎日1枚撮影し、連続再生をしたアニメーション動画がこちらです。
(オリジナルファイルのサイズが10MBを超えてしまいアップロードできなかったので、画質を落としてアップしています)
左側がマミラリア属の仏頭姫春星、右側が白菱です。
普段、まったく動いていないように見えるサボテンも、実は生き生きと活動している様子がよくわかります。
サボテンは一定の速度で大きくなるのではなく、成長速度にかなりムラがあるようです。
水を与えた後に急激に膨らみ、その後、若干縮んでいるように見えます。
それならば、大きく育てるには水を頻繁にあげれば良いと思ってしまいますが、話はそう単純では無いようです。
白い刺座の数に注目すると、各株の頂上部からじわじわと増えているのがわかります。
こちらは均一なペースでゆっくり増えているように見えます。
大きくなるからといって、いたずらに水をやって膨らませても、刺座の成長が追い付かず、身割れと型崩れの危険を招くだけになりそうです。
どんな植物でも、その植物に合った適度な水やりが大切という事ですね。