今年は暖かい日が多いですが、夜間はさすがに冷え込むようになりました。
多肉植物も紅葉が進み、多肉棚は鮮やかな色に染まって賑やかになってきました。
中でも赤い多肉はよく目立ち、一際目を引きます。
赤く染まっているはエケベリアやセダムなどのベンケイソウ科の植物が多いです。
この辺は、他人様のSNSでよく取り上げられていますので、ベンケイソウ科以外で赤が目立っている多肉を載せてみようと思います。
アロエのクリスマスキャロルです。
可愛らしい名前とは裏腹に、触るとヤバイ毒ヒトデみたいな見た目をしています。
好みの大きく分かれる多肉だと思いますが、私はこういうの大好きです。
黒地に赤トゲというアングラサイトみたいな配色となっております。
この配色になるのは紅葉する冬の間だけで、紅葉が醒めると緑にうっすら赤い刺という地味なアロエになります。
数年前まで結構お高いアロエだったんですが、最近ではホームセンターで500円くらいで売られているのも見かけるようになりました。
赤トゲが鮮やかなサボテン、日の出丸です。
年々出てくるトゲが太くなっています。
出たばかりのトゲは真っ赤で、逆光では蛍光色となって輝きます。
赤トゲは、しばらくすると色褪せてしまうのが惜しい所です。
最後はコノフィツム、ルックホフィーです。
青白い肌に不規則なラインが入った陶器のような質感のコノフィツムです。
一見、赤い所は無いんですけど・・・
不思議な事に、逆光だとエッジが赤く光ります。
よくよく見てみれば、赤く光っているのは黒く見えていたラインの部分です。
黒いラインと見せかけて、実は真っ赤なラインだったんですね。