石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

春のエケベリアの様子:2024年

カラッとしたお天気の続く良い季節になりました。

エケベリアも紅葉から覚めてもりもり成長しております。

 

ブラックナイトです。

成長点が深い緑色になり、緑から黒へのグラデーションがとても美しいです。

アフィニス系エケベリアは今の時期が一番綺麗ですね。

 

ストリクチフローラ・ノヴァは、エッジが黒から赤に変わりました。

大人びた黒エッジもいいですが、赤エッジも綺麗です。

ムシ(アザミウマ・ダニ)に食われやすい品種なので、今年は早めに薬剤を散布して予防に努めております。

 

ひと月前に3.5号鉢に植え替えたラウイです。

植え替え直後の写真です。

見えている土の範囲を比べると、短期間で一回り大きくなったのが分かります。

大きく育てるなら、鉢増しは大事ですね。

 

ひとつだけ葉挿しに成功したビフィダ・シチュの幅広葉バージョン。

芽が二つ出てきてウハウハです。

出てきた小さな葉も葉幅が広くて安心しました。

 

昨年の猛暑で小さくなってしまったホワイトミニマ錦。

葉数も増えてだいぶ回復してきました。

葉が伸び気味で少々だらしなく見えますが、今は回復優先なので問題無しです。

 

こちらも去年大ダメージを受けてしまったヘラクレス

形は崩れてしまいましたが、株自体は元気を取り戻しました。

脇芽がたくさん出てきたので、群生株を目指してみようかと思います。

 

夏のダメージから回復しているエケベリアが多い中、心配なのがこちら・・・

ダイソー出身チワワエンシスです。

夏に瀕死となってしまいましたが、なんとか腐るのだけは回避できました。

春には回復に向かってくれるものと期待していましたが、小さいままでほとんど動かず。

去年の秋ごろ

去年の写真と比べても、全然大きくなっていません。

ここまで状態が悪くなるとカビて腐ってしまう事が多いのですが、そんな様子も無し。

植え替えをしても変化が無く、どうしたものやら。

 

去年の秋に蒔いたルテアです。

脱落無しで順調に育っております。

エース株2つ。

ルテアらしい細長い葉も見えてきました。

夏を無事に越えることができれば、冬には魅惑の紅葉を拝む事ができそうです。