多肉のメンテナンスの一つに枯葉取りがあります。
枯れた下葉をそのままにしておくと、カビが生えてしまう可能性が高いですし、ダニの温床にもなってしまいます。
見た目も良くないので、枯葉を放置しても良い事は何もありません。
しかし、枯葉を残す事で味が出てくる多肉もあります。
その1つが、白い多肉植物・ダドレアです。
ダドレア・グリーニーです。
小さなカット苗を購入したものですが、なかなか立派になりました。
横から見ると・・・
枯葉がわしゃわしゃしております。
年季が感じられて好きなんですよね、この姿。
個人的には、これがダドレアらしさだと思います。
もちろん、個人的な趣向の話なので、絶対に枯葉を取るなって話ではありません。
ダドレア・ヴィレンスです。
シャープな葉が魅力のダドレアですね。
こちらもわしゃわしゃ。
当然の事ながら、枯葉を放置する事の弊害もありまして・・・
ダドレア・パルメリー・ホワイトフォームです。
上から見ると綺麗なんですが・・・
あ゛~・・・ダニが・・・
葉の付け根が真っ黒になっております。
ルーペを使った目視でもダニの大量発生を確認しました。
枯葉を残すと、こんな感じに葉の付け根をダニにやられる事が多くなります。
対処方法は、薬剤に頼るほかありません。
こまめにチェックして、ダニを見つけたら即薬殺です。
この株にもダニ剤を丁寧に塗布しておきました。