我が家にあるフェロカクタスな方々です。
気付けば5種に。
サボテンはたくさん育てているわけではないので、5種でも割合としては多いほうだったりします。
フェロカクタスのフェロとは”獰猛”とか”恐ろしい”といった意味らしく、その名の通りトゲが凶悪なものが多いです。
サボテンに興味を持ち始めた頃から気になっていた属種なのですが、怪我しそうなので育てるのは遠慮しておりました。
しかし、実際にサボテンを育ててみると、太いトゲというのは意外と刺さりにくく、見た目ほど危なくないんですね。
しかもフェロカクタスのトゲは湾曲しているものが多いので、より刺さりにくいです。
ホントに危ないのは、細かい直刺、そして細かい鈎刺です。
個人的に最凶だと思っている、細かい鈎刺のマミラリア・陽炎。
触れただけで引っかかって取れないので、ほんと厄介なんです。
そんなわけで、フェロカクタスに対する警戒心が無くなったので、徐々に増えてきたという次第です。
日の出丸です。
最初に買ったフェロカクタスで、ダイソー出身。
太く短い赤トゲが特徴です。
江守(仮)です。
こちらもダイソー出身で名無しだったのですが、調べた結果「江守」かなと。
しかし、似たような品種が他にもある事を知り、今は江守(仮)としています。
細く長いトゲに艶めかしい曲線ボディが魅力です。
刺無王冠竜です。
見切り品で150円でした。
ここまで100円、100円、150円と格安続きですが、別にフェロカクタスが安いサボテンというわけでもなくて、たまたま入手機会に恵まれただけなんです。
刺無しの名の通り、フェロカクタスのくせにトゲが無いので全然恐ろしくありません。
むしろ美味しそうなのでソフトクリーム鉢で育成中。
刈穂玉です。
真っ赤なトゲが全身を覆う、フェロカクタスを代表する品種です。
大きくなるに従ってトゲが太くなり、ド派手な姿になります。
トゲの赤色を維持するのが難しいと聞くので、日当たりや気温には十分気を配って育てようと思います。
金冠竜です。
黄色のトゲが鮮やかなフェロカクタスです。
刈穂玉の黄色版といったところでしょうか。
赤トゲ種の中に黄トゲ種が混じると、お互いに引き立てあって色鮮やかに見えます。