石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

初めての実生⑥:光の強さによる成長の違いを検証

6月に撒いたパピラケアの実生の記録です。

 

 ↓以前の記事はこちら

初めての実生①:種まき・発芽

初めての実生②:種まきから1ヶ月

初めての実生③:種まきから2ヶ月

初めての実生④:種まきから3ヶ月

初めての実生⑤:秋撒きの開始と日当たりについての考察

初めての実生⑥:光の強さによる成長の違いを検証 ←ココ

初めての実生⑦:種まきから6ヶ月

初めての実生⑧:肥料分のリスクと効果

初めての実生⑨(終):実生成功

パピラケアの実生の仕方:まとめ 

 

前回、幼苗を強光に当てた事でダメージを与えてしまい、ビビった私は「パピラケアの幼苗には強光は必要無し」という、やや希望的な結論に至りました。

しかし、所詮は机上の推論なので、実際に遮光の有無で成長に違いが出るか検証してみる事にしました。

 

検証に参加してもらうのは、現在パーフェクト実生継続中の3つ目の鉢52株です。

f:id:haworthii:20201001190630j:plain夜に写真を撮ったので、暗いですね・・・。

50株だったはずが2株増えているのは、ダメそうな種を選り分けた際、試しに撒いてみた潰れた種が発芽してしまったからです。

成長にあまりバラツキが無いので、比較検証するには都合が良いです。

 

この鉢の半分だけに遮光用のプラダンを設置します。

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風通しの条件を同じにするため、足を付けて風通しを良くしています。

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この状態で、強光の下で育ててみます。

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日光に当ててみると、良い感じに半分だけ遮光できている事が確認できました。

もちろん、いきなり直射日光に長時間当てるような事はせず、徐々に慣らしながらの検証です。

成長に違いは出てくるのでしょうか。

 

本格的な検証実験ならば、苗の状態が悪化しても続けるべきだと思いますが、あくまで苗が大事なので、明らかなダメージが見られた場合には、検証は中止する予定です。

 

↓続き・検証結果

初めての実生⑦:種まきから6ヶ月