石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

初めての実生②:種まきから1ヶ月

6月に撒いたパピラケアの実生の様子です。

 

 ↓以前の記事はこちら

初めての実生①:種まき・発芽 

初めての実生②:種まきから1ヶ月 ←ココ

初めての実生③:種まきから2ヶ月

初めての実生④:種まきから3ヶ月

初めての実生⑤:秋撒きの開始と日当たりについての考察

初めての実生⑥:光の強さによる成長の違いを検証

初めての実生⑦:種まきから6ヶ月

初めての実生⑧:肥料分のリスクと効果

初めての実生⑨(終):実生成功

パピラケアの実生の仕方:まとめ 

 

種まきから:17日目(6月23日)

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双葉の間から白い毛のような物が出てきました。

 

種まきから:26日目(7月2日)

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ウロコのようなものが確認できました。

 

種まきから30日目(7月6日)

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種を撒いてから、1ヶ月が経ちました。

ジメジメした厳しい季節の最中ですが、脱落した苗はありません。

大きくならない、育成不良とみられる芽が2つあるのが気になるところです。

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この2つは、両方共キッチンペーパーで発芽させた後、移植したものです。

発芽直後の植え替えで、根を痛めてしまったのかもしれません。

やはり、キッチンペーパーでの発芽法はリスクが大きいと感じました。

 

育成場所は明るい窓際で、プラダンによる遮光で直射日光を防いでいます。

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水は表土が乾いたら与えています。3日に1度程度です。

幼苗の育成としては、かなり乾燥気味の管理だと思います。

2週間に1度、薄い液肥をスポイト滴下していましたが、2回与えたところで一旦ストップしています。

生長が遅いので、これ以上は肥料過剰になるとの判断です。

 

今の季節は、とにかくカビが怖いです。

薬剤はなるべく使いたくないので、殺菌剤は使用していませんが、今のところ被害は出ていません。

無機質の川砂だけを使った土と、スポイト滴下による最低限の液肥投入、乾燥気味の管理が功を奏しているように思います。

 

前回書き忘れていましたが、約250個発芽した中に2つだけ、双葉ではなく三つ葉の芽が出てきました。

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少しだけ特別扱いして育成中です。

 

続き↓

初めての実生③:種まきから2ヶ月