石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。

 

↓以前の記事はこちら

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜の実生②:発芽率

亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月

亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月

亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え

亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果

 

発芽から:293日目(8月9日)

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亀甲竜育成のセオリーを無視して、日光ガンガン、水多めで、普通の芋扱いで育てています。

強い光に当てていた為か、葉はコンパクトで緑が濃く、ツルもあまり伸びていません。

梅雨に入ったあたりで成長が止まり、新葉が出なくなりました。

 

殺虫剤や殺菌剤を使用しておらず、ずっと外に置いていた事もあって葉の痛みがひどいです。

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うどん粉病、アザミウマ、アカダニ、サビダニの被害に遭いました。

一般的な多肉植物に比べて、病気や虫がつきやすいのかなという印象です。

 

7月に入ると、7株中3株が葉を落としました。

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休眠に入ったようです。

8月9日現在、新芽のようなものが確認できますが、成長せず、まだ休眠しているようです。

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根は健康的で、白い根が鉢底で渦を巻いています。

休眠中の水やりは悩むところですが、根が完全に乾燥しない程度に少量の水やりをしています。

 

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イモはなかなか立派に育っていて、直径は2.5cmくらいになりました。

もうヒビが入っていて、実生1年未満とは思えない風格を漂わせています。

 

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こちらの葉無しのイモも、少し掘ってみると随分と大きくなっていました。

休眠から目覚める前に単独の鉢に植え替えてやった方が良さそうです。

 

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