石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

亀甲竜の実生⑰:今年は葉の展開が遅い

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。

 

↓以前の記事はこちら

亀甲竜の実生①:種まき・発芽

亀甲竜の実生②:発芽率

亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月

亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月

亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え

亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果

亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月

亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める

亀甲竜の実生⑨:発芽から1年

亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方

亀甲竜の実生⑪:大きく成長

亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり

亀甲竜の実生⑬:早くもお目覚め

亀甲竜の実生⑭:順調に葉を展開中

亀甲竜の実生⑮:イモが大きくなる季節

亀甲竜の実生⑯:3.5号鉢に植え替え

 

発芽から:1040日目(8月26日)

無事に目覚めました。

この後3日ほどで全ての株から芽が出ているのを確認しました。

一安心です。

8月末のお目覚めということで、若干遅めながら誤差の範囲でしょうか。

 

発芽から:1083日目(10月8日)

目覚めてからツルはするすると伸びるものの、どういう訳か葉が一向に開きませんでした。

9月中はまったく葉がでず、10月になってようやく葉が開いてきました。

去年の今くらいの時期はどんな具合だったか見てみると・・・

わさわさですね。

植え替えの影響か、残暑が厳しかったせいか。

暑すぎて外に出すのが遅れたので、日当たりが悪かったせいかもしれません。

 

一番太いツルを出した株です。

せっかくガイドを設置したのにお気に召さなかったようで、自らアーチを形成しております。

来年はこのくらいのガイドを用意しろよ、ということでしょうか。

 

去年までは、1本のツルがひたすら伸びるだけでしたが、今年は途中で何本も分岐しています。

葉の展開が遅れた分を取り戻すべく、茂らせる気満々ですね。

 

種を蒔いてからもうすぐ丸3年。

イモもカッコ良く割れて立派になりました。

もう一人前の亀甲竜ですね。

お店でこれより小さいのが10000円くらいで売られているのを見ると、ニヤニヤしてしまいます。

我ながら卑しい性格をしているとは思いますが、実生やった事ある人なら多少は分かってもらえるかと。