石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

【ハオルチア】

透明ハオルチア決定戦⑤:【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ

エメラルドLEDとブラックオブツーサの対戦です。 エメラルドLED 鮮やかなグリーンの大型のハオルチアです。 丈夫で育てやすく、どんどん大きくなります。 葉焼けしにくく、強光に当ててもあまり色が変わりません。 葉先の窓は大きめで、透明度も凄いです。 …

透明ハオルチア決定戦④:【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ

カラエンシス:タイプAとブラックベルディアナの対戦です。 カラエンシス:タイプA Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。 世界一透明度が高いハオルチアと呼び声高いカラエンシスです。 優勝候補筆頭です。 日本では同じフィールドナンバーで2タイ…

透明ハオルチア決定戦③:【1回戦】カミンギー vs 阿寒湖

カミンギーと阿寒湖の対戦です。 カミンギー レース系ハオルチアのカミンギーです。 深い青みのある美しい品種です。 細長い葉の先が窓になっており、透明度も抜群です。 優勝候補の一角です。 ガラス細工のような美しさです。 赤色透過チェック。 葉が薄い…

透明ハオルチア決定戦②:【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖

オブツーサ・トゥルンカータと旧氷砂糖の対戦です。 オブツーサ・トゥルンカータ トゥルンカータはハオルチアの普及種代表といっても過言ではない品種です。 丈夫で増えやすく、条件が良いとあっという間に群生します。 数の暴力で1回戦突破を狙います。 和…

透明ハオルチア決定戦①:ノミネート品種

軟葉系ハオルチアの一番の魅力といえば、やはり透明な窓。 一言で窓と言っても、品種によって形や透明度も様々です。 我が家にあるハオルチアの中で、一番透明なものはどれだろうと気になったので、調べてみる事にしました。 透明度を調べると言っても、見る…

つぶつぶ硬葉系・ツリスタ3種

このブログではつぶつぶ模様の十二の巻はよく登場しますが、ツリスタ系は載せた事が無かったので、我が家にあるツリスタ系3種をご紹介します。 ツリスタは硬葉系ハオルチアにしか見えませんが、ツリスタ属という独立した属で、厳密にいえば硬葉系ハオルチア…

花芽続々・早くも春の兆し

10年に1度といわれた大寒波も一段落したようです。 私の住んでいる地域は寒さの緩い南関東という事もあり、多肉への被害はありませんでした。 日本海側で育てている方々の苦労は想像しかできませんが、寒さ・雪・日照時間を考えると、本当に大変だろうと思い…

鮮やかな黄色が美しい黄斑ハオルチア

園芸植物には斑入りと呼ばれる葉緑素に欠損が見られる品種があります。 葉緑素の欠損なので、基本的には斑の部分は白くなるのですが、どういうわけか鮮やかな黄色になるものがあります。 多肉植物では、硬葉系ハオルチアに多いです。 この黄色の斑が緑色との…

秋以降に急成長した多肉植物

サラダボウルで育てているオブツーサ・トゥルンカータが鉢から溢れてきました。 スペースに余裕があるうちは群生しつつも平坦に育っていたのですが、スペースが無くなるとドーム状に盛り上がり始めました。 根の張りすぎで土が盛り上がり、ドーム状になって…

草と呼ばないで!草っぽいハオルチア

ハオルチアの中に、草系と呼ばれる不憫なハオルチアがいます。 主に細長い葉の雑草っぽいハオルチアを指します。 草系の中には透明度が高かったり、鋸歯がレースのように見える美しい種も多いのですが、本当に地味で草っぽいのもいます。 ハイデルベルゲンシ…

小さいは正義!世界最小かもしれない多肉&サボテン

私は小さな生き物が好きで、多肉植物も小さなものを集めてしまう傾向があります。 我が家で育てている小さな多肉たちの中から、選りすぐりの特に小さなものをご紹介します。 世界一小さいと言われているアロエ、ディスコイングシーです。 星形に伸びた葉に、…

十二の巻が好き

硬葉系ハオルチアの代表と言えば、細長い葉に白い縞模様の入った「十二の巻」。 古くから世界中で愛されている品種だそうで、様々な派生種が生み出されています。 私は十二の巻系の硬葉系ハオルチアが好きで、気に入ったものを買っていたら結構大所帯になっ…

リミフォリアの葉がなんか変

今日の関東は久しぶりの雨でした。 朝方、寒々としたベランダに出て多肉を眺めていた時、ちょっと違和感を感じました。 これです。 リミフォリア・アルカナ。 なんか形が変わっているような・・・。 螺旋状の葉が乱れてませんかね。 右側の葉が変形している…

期待の新生ハオルチア

夏が終わってから、時間を見つけては多肉の植え替えやら株分けやらを進めていましたが、結局手が回らなかった作業がいくつかあります。 その一つが実生ハオルチアの植え替えです。 ギュウギュウに渋滞しております。 ハオルチアは丈夫なので、つい後回しにし…

ニグラをポコポコ増やしたい

ハオルチア属のニグラです。 日に当てると真っ黒になる品種ですが、現在甘やかし中で緑色です。 先日、鉢の中を定期点検していたところ、子株が埋まっているのを発見しました。 ニグラはアンカー(地下茎)で増えるんですね。 ニグラは小さくて邪魔にならな…

黒鉄の瑠璃殿

黒肌瑠璃殿が良い色になってきました。 まるで黒鉄です。 葉の付け根の赤茶色が赤サビのように見えて、鉄っぽさが増しています。 これ、葉焼けしているわけではなく、紅葉させるとこんな色合いになります。 黒くするには水を切って日に当てれば良いのですが…

日に当てると魅力が増す無骨なハオルチア

ハオルチアはあまり強い光には当てず、弱い光で育てた方が綺麗に育つとされています。 しかし、中には強めの光を当てて日焼けさせる事で、より魅力が増すハオルチアもあります。 個人的に、日焼けさせた方がカッコイイと思うハオルチアをいくつか挙げてみま…

だから10月の日差しはヤバいんだって

葉焼けをさせてしまいました。 去年もこんな記事を上げていました。 失敗するのは仕方ないにしても、失敗を繰り返すのはバカのやる事です。 猛省です。 一番ひどい葉焼けをさせてしまったのは、エケベリアのアンギキュラータです。 見るも無残です。 成長点…

ハオルチアは浅い鉢でも育てられる

ハオルチアを鉢植えする時は、深めの鉢に植えるのが良いとされています。 これはその通りだと思います。 太く長い根を張るので、のびのびと育てるには、蘭鉢のような深い鉢がお勧めです。 しかし、浅い鉢では育てられないかというと、そんな事もありません。…

夏越しした実生苗の様子

今年の春に蒔いた実生苗の様子です。 アガベ・姫笹の雪です。 5粒蒔いて、5粒発芽して脱落無し。 色艶も良く、安定しています。 小苗を長期間維持しなければならない他の多肉実生と比べると、すぐにガッシリした葉を展開してくれるアガベ実生は楽で良いです…

ハオルチアの夏越しは楽で良い

暑さの厳しい関東地方では、毎年、多肉の夏越しにはとても気を使います。 近年では40℃に迫る日があるのは当たり前、33℃以下だと涼しく感じる事すらある異常事態で、ほんとしんどいです。 そんな過酷な夏であっても、比較的楽に夏越しできるのがハオルチアで…

秋を待たずに実生アガベを植え替える

1ヶ月前に蒔いたアガベ・姫笹の雪です。 早くもギザギザした本葉が出てきました。 成長が早くて驚きます。 用土は赤玉土と砂、底穴無し、腰水無し、薬剤無し。 こんなんでも大丈夫みたいです。 同居しているハオルチアも調子良く育っています。 ハオルチアは…

採り蒔き種の発芽とクラッスラの交配

この春に採り蒔きした種子たちが、無事発芽してくれました。 100粒蒔いたブルビネ・メセンブリアントイデスです。 2週間で、半分くらい発芽しています。 昨年の発芽の記録を見返してみると、2週間目で25%、3週間目で100%でしたので、順調な経過と言って良…

高級多肉も穴無し鉢で育ててます

多肉売り場で4桁の値札を見るとビビってしまう甲斐性なしの私の部屋にも、高級多肉と言える多肉植物がぼちぼち増えてきました。 掘り出し物を見つけたり、小さな苗や、拗れた苗を安く買っているだけなんですけどね。 我が家の敷居を跨いだからには、高級多肉…

春の採り蒔き

今年も何種類かの多肉植物から種が採れました。 今は種を蒔くには最適な時期なので、さっそく蒔いてみました。 パピラケア 毎年恒例になっているパピラケアです。 今年採れた種子もあるのですが、昨年採れたものがたくさん残っていたので、そちらを蒔きまし…

勝手に整ってくれるハオルチア

我が家では古参のハオルチア・ルテオローザです。 ブログを遡って確認してみると、この鉢に植え付けたのは2年半も昔の事でした。 その後、1度も植え替えをしていません。 にもかかわらず、荒れた感じはありません。 株は大きくなり、子吹きもしていますが、…

熊童子の葉挿し失敗

熊童子の葉挿しが失敗に終わりました。 お見苦しい写真ですみません。 根はしっかり出ていたので、そのうち芽が出るだろうと思っていましたが、親葉が腐ってきてしまいました。 カビて周りの鉢に悪影響が出かねないので、ここで終了です。 ガッツリ根が張っ…

我が家の黒いハオルチア

前回は白い多肉をご紹介したので、今回は黒いハオルチアを。 ニグラ 黒いハオルチアといえばこちら、ニグラです。 今までも何度かニグラニグラ言ってきましたが、ようやく画像を出せました。 お高くてなかなか手が出なかったのです。 鈍く光る金属のような質…

アメシストとドドソン紫オブツーサ

オブツーサ・トゥルンカータにアメシストをアレンジした鉢を2年くらい前に作りました。 旅先でいつもお世話になっている方に贈るつもりだったのですが、コロナが流行り出してから会う機会が無くなってしまい、放置しておりました。 トゥルンカータは子吹きし…

青く光るハオルチアが増えてきた

冬の終わりから春にかけての今の時期が、有窓系ハオルチアが一番綺麗に見える季節だと思います。 水を良く吸ってくれる上に徒長する事も無いので、窓がふっくらと膨らんで、ツヤツヤに見えるんですね。 そんなハオルチアを眺めていて、以前は青く光らなかっ…