石と多肉植物

多肉植物の育成・実生、天然石とのアレンジを紹介しています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

リニューアル前のホームセンターは多肉狩り放題

近くのホームセンターがリニューアルするとの事で、閉店直前に多肉狩りに行ってきました。 植物は生き物故に倉庫保管できませんし、他店舗に運んだところでヘタれた植物が売れる見込みも少ないので、閉店時に処分されてしまう事が多いんですね。 なので、閉…

水やりするなら今日しかない

灼熱の関東地方、明日から暑さが多少マシになるとの事だったので、帰宅後に急いで水やりをしました。 日が落ちてからの写真なので、かなり暗いです。 18日に38.8℃を記録してどうなる事かと思いましたが、多肉被害は無し。 ただ、実は瀕死で水やり後に腐るパ…

黒いハオルチアの夏の顔

我が家では、夏の間はハオルチアを室内に置いています。 光量の乏しい室内に置くと、黒っぽいハオルチアはだんだんと緑色になり、魅力が半減してしまいます。 見た目はともかく、緑色になると活性は上がるので、夏の間は緑色でも構わないかなと思っておりま…

夏型多肉に癒される

毎日暑いです。 本日の最高気温は、最寄りのアメダスの記録によると38.3℃。 明日、明後日はさらに気温が上がる予報で、もう勘弁してくださいって感じです。 日々の多肉の見回りは、愛でるというよりも生存確認で、あまり楽しくありません。 調子の悪そうな株…

多肉植物を実生するのに肥料は必要か

植物を種から育てる事を実生と呼びます。 多肉植物を育てる時には肥料分をあまり必要としない為、実生をする際にも肥料は無くても大丈夫と思われるかもしれません。 多肉植物の実生に、肥料は必要無いのでしょうか。 結論から言ってしまうと、種が発芽するの…

暑すぎてこれからが心配な多肉植物

いよいよ夏本番、私の住んでいる地域のアメダスによると、今日の最高気温は37.6℃でした。 暑すぎます。 西日の当たる部屋では40℃を軽く超えてしまうので、エアコンが無いと大げさでなく死にます。 エアコンはもはや医療機器なので、健康保険適用で良い気がし…

亀甲竜の実生⑯:3.5号鉢に植え替え

カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。 ↓以前の記事はこちら 亀甲竜の実生①:種まき・発芽 亀甲竜の実生②:発芽率 亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月 亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月 亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え 亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果 亀甲竜の実…

夏のコノフィツムの様子

コノフィツムのヒリーです。 コノフィツムは秋に脱皮するという記述が多く、春に脱皮してしまって大丈夫かと心配しておりましたが、今のところは大丈夫そうです。 1つの葉から、2つか3つの頭が出ています。 脱皮は5月中頃にピタッと止まり、そのまま中途半端…

横に走る稲妻

雷は苦手な方が多いと思いますが、私、雷大好きなんです。 空を引き裂くような稲妻は何時間でも見ていられます。 3日の夜に私の住んでいる地域の西側を巨大な積乱雲が通過しました。 この積乱雲が雲放電をしまくっていまして、適度に距離もあったので稲妻が…

夏仕様のベランダの気温をチェック

DIY

今日は暑かったです。 最寄りのアメダスによると最高気温は34.1℃。 日差しも強烈で、焼けるようでした。 去年は今の時期に39℃を記録していたので、それに比べるとだいぶ楽ですけどね。 さて、今日はエアコンがフル稼働しているので、夏仕様に配置換えしたベ…

室内栽培の方が調子が良い多肉植物

多肉植物は、基本的には外で育てた方が元気に育ちます。 室内と外では明るさが全然違いますからね。 ただ、何事にも例外はあるもので、室内で育てた方が調子の良くなる多肉もいます。 ペペロミア属ニパドラです。 ダイソー出身。 透明の樹脂で満たされたよう…

2023年・初夏の開花

アンカンプセロスの桜吹雪の花が咲いていました。 1日花で開花時間も短いので、見られてラッキーでした。 先週採れた種を採り蒔きした鉢の様子です。 たった2日で一斉に発芽しました。 丈夫そうなガッシリした芽です。 勝手に自家受粉して種子を作り、2日で…

本格的な夏に向けてベランダ多肉の配置換え

DIY

我が家の狭いベランダは、風通しが悪い上にエアコンの室外機が2台も設置してあるので、猛暑日にエアコンをフル稼働させると50℃を超える地獄と化します。 昨年は室外機の排気と吸気を分ける事で、地獄だったベランダを多肉が耐えられる環境に改善する事ができ…

はてなブログProと無料版のアドセンス収入差

早いもので、このブログを書き始めてから4年の歳月が経ちました。 今更ながら、先月から「はてなブログ無料版」から「はてなブログPro」へ移行しました。 移行した理由は、スマホで当ブログを確認した際、表示される広告数がえらい事になっていたからです。 …

ベランダの多肉棚(スチールラック)の遮光

ベランダの多肉棚(スチールラック)に遮光用不織布を設置しました。 不織布は100円ショップで買ったお安いやつです。 耐久性は低いですが、1シーズン保てば十分なので、コスト重視です。 設置方法は、棚を下げて支柱の出っ張りを長くし、その先端に不織布を…

勝手に種を作ってくれる多肉植物

多肉植物の中には、手をかけなくても勝手に結実して種を作るものがあります。 そのひとつ、玉ねぎのような球根を作るシゾバシス・イントリカータです。 糸のような葉(茎?)の先にカスミソウのような花を付ける変わった植物です。 ろくに植え替えもせず大渋…

2023年・春実生

今年の春の実生は、新しい種子は仕入れず、自宅で採れた種子を少しばかり蒔いてみました。 私が実生を始めるきっかけとなった植物、パピラケアです。 青い丸に囲まれた場所に2年前(2021年・春)に採れた種子を実験的に蒔いてみました。 結果、発芽率が25%…

セロペギア・シモネアエの受粉の仕組み(推論)

セロペギア・シモネアエ・ノヴァの2輪目の花が咲きました。 何度見てもヘンテコな花ですね。 3輪目もスタンバイ。 開花前は先端のヒモがねじれていてドリルのようになっています。 最初の花が咲いたときに観察・分解して受粉の仕組みを調べてみたのですが、…

手を加えなくても綺麗になっていく寄せ植え

珪化木をアレンジしたハオルチアの寄せ植えです。 植え替えもせずに丸3年が経とうとしていますが、乱れるどころか見栄えが良くなりました。 高低のバランスも良い感じですし、珪化木もよく馴染んでいます。 植え付け時はこんな感じでした。 寄せ植えするとき…

この春に色々やってみた試行錯誤の結果

この春に色々と試行錯誤してみた結果のご報告です。 水鉄砲ダニ退治 スプレーだと薬剤が届かないタイプのサボテンにダニが湧いてしまったので、水鉄砲でこそぎ落としてみました。 試行直後にダニは消えたものの、1週間ほど経つとアカダニが1匹、2匹と見つか…

【誇張無し】クマと遭遇した時の話

私の趣味の一つに探鳥というものがありまして、若い頃は週末の度に山の中を歩き回っておりました。 登山道を外れて鳥を追ったり、ろくな装備も無く崖を登ったりと、今思うと無茶な行動をよくやっていました。 そんな事をやっていると当然危ない目に逢う事も…

斑入り株を母系にした交配

多肉の斑の大半は、遺伝子による形質遺伝ではなく、葉緑素の異常と言われています。 葉緑素は母系遺伝で引き継がれるので、母親を斑入り株にすると斑入りの子供ができる可能性があるそうです。 そこで、今年は斑入り株を母親にした交配をしてみました。 斑入…

老師ご来訪

今日の朝はどんよりとした曇り空でした。 こんな日は多肉の写真を撮っても綺麗に写らないので、写真は撮らずにメセンブリアントイデスの種回収だけするつもりでベランダに出ました。 ・・・メセブリの上になんかいますね。 おお、誰かと思えば老師ではないで…

麗蛇丸の開花と赤いエッジのエケベリア

ギムノカリキウムの麗蛇丸が今年も開花しました。 我が家にある多肉の中で一番好きな花です。 派手過ぎず、地味すぎない、淡い色合いの可憐な花です。 麗蛇丸は2021年の秋に派手に葉焼けをさせてしまいました。 片面が痛々しい火傷をしたようになっておりま…

セロペギアの開花:花の構造を調べてみた

セロペギア・シモネアエ・ノヴァが開花しました。 ねじれていた先端のヒモのような部分がほどけ、花の上部に開口部ができると開花となるようです。 花の下部が大きく膨らんでいるのが面白いです。 どことなくヨシゴイっぽいです。 ヨシゴイというのは、葦原…

置き場所によるラウイの白さの違い

去年の春に蒔いたラウイを3ヶ月前に鉢上げした時の写真です。 この時は大きさに多少の差はあれ、白さにそれほどの違いはありませんでした。 鉢上げした後、まとめて置く場所がなかったので、あちこちにバラバラに置いておりました。 その結果、置き場所によ…

奇妙なシルエット

昨夜はすごい雨でした。 濡れそうな位置にある多肉は全て寝室に退避させていた事もあって、大きな被害は出ませんでした。 大半は穴の無い鉢で育てている為、大雨に当たると水が抜けずに水没してしまい、致命傷になりかねません。 精度の高い天気予報に感謝で…

ガガイモは変なのが多い

ガガイモ科カラルマ属の黒竜角です。 なんとも珍妙な姿をしております。 形といい、模様といい、どことなく太陽の塔を連想させます。 1鉢に4株まとまって売っていたのを、独立させた方が面白そうだということでバラしました。 音楽かけたらクネクネ踊り出し…

腹黒王族が旬な季節

ブラックプリンスやブラックキングと名付けられたアフィニス系腹黒王族シリーズが綺麗に映える季節になりました。 これはブラックナイトです。・・・ナイトは王族じゃないですね。 冬は真っ黒だったブラックナイトですが、成長期に入ると中心部だけ明るい緑…

横に広がって欲しいマクドガリー

エメラルドグリーンのボディに黒トゲが映える美しいサボテン、マクドガリーです。 購入してから1年半経って、だいぶ伸びました。 買った時はこんなおチビだったんですね。 写真を見返すとこんなに小さかったっけと驚きます。 大きくなってくれるのは嬉しいの…